政治を変えよう!イラク派兵をやめさせる議員で国会多数派を
今度の衆議院選挙は、戦後政治の歴史でも、とても重大な選挙です。
日本は、憲法第9条で、戦争をしない国、海外に派兵しない国になることを決めました。東京空襲で2時間半で10万人、広島で一瞬にして14万人、長崎でも同じく7万4千人、ソ連抑留で、約6万人、その他数え切れないほど戦争でなくなった人びとが日本人だけでも310万人と推定されています。憲法も、海外派兵させないために、軍隊を持つことすら禁止しました。
今イラクがどういう状況か、日本の国民はあまり知らないと思います。どうぞ、アルジャジーラ(アラブのTV局)の写真をご覧ください。
http://homepage2.nifty.com/mi-show/peaceright/aljazeera_iraq.htm
今イラクの子供たち、民衆に必要なものは、軍隊・自衛隊ではなく、米英軍占領の終結、食糧、医療薬品なのです。
58年前の日本の状況を、日本人はもう忘れたのでしょうか。悲惨な戦争の惨禍から、日本国憲法特に第9条は生まれたのです。押しつけられたのは、日本国憲法ではなくて、日米軍事同盟です。
私たちは、イラク派兵法廃止法案を総選挙後の新国会で採択していただきたいと思います。そのために、この法案に対するすべての政党、すべての立候補予定者の態度を知りたいのです。
草の根運動の小さな力では、東京都の立候補予定者についてアンケートを採れるかどうかというところです。どうか、全国各県で、立候補予定者の政策的態度を調べて有権者に提示することにご協力ください。