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[PR]アフガンに命の水を ?ペシャワール会26年目の闘い?


企画:ペシャワール会、制作:日本電波ニュース社でDVDが発行されました、取り急ぎ当ブログでもご案内させていただきます。

日本の基地からアフガンに侵攻している米軍は、日本国憲法9条に規定する戦力です。その行為は日本の戦争行為です。(なぜなら、「政府の行為」《憲法前文》により、基地提供条約を締結し、土地、資金、その他あらゆる便宜を日本政府が図っている以上、日本の戦力であり、日本の戦争行為ですー伊達判決1959年参照)このような政府を許していることは、私たち主権者の責任です。DVDもとても良い内容で、売り上げの一部がアフガンの灌漑事業に寄付されるとのことです。

 

ぜひご覧になってみてください。

下記は転載自由だそうですので、ご利用ください。

アフガンの乾いた大地に生きる人々のために、水を送ることに心血を注ぐ日本人医師がいることをご存知でしょうか。中村哲医師が、十数年をかけて、現地で大灌漑事業に取り組み、住民とともに実りの喜びを分かち合うまでの記録が、このたびDVDで発売となりました。

マスメディアでは見られることの少ない日本人の地道な国際支援活動に長年密着した貴重な映像です。

国際的テロ集団のアジトと名指しされ、国際世論から攻撃の的となっているアフガンの地で、現実に起きている事がどういうことなのか、本当の国際貢献とはなんなのか、じっくり考えさせられる作品です。

ご関心のある方は、下記問い合わせ先までどうぞ。

2009年7月発売

(売り上げの一部がアフガンの灌漑事業に寄付されます)

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DVDドキュメンタリー作品(56分)

アフガンに命の水を ?ペシャワール会26年目の闘い?

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(内容)

干ばつのアフガニスタンに、それまで一木一草育たなかった荒れ野が豊な麦畑に変わり始めた場所がある。乾いた大地を緑に変えたのは、一本の用水路からの水だ。その用水路を拓いたのは数十人の日本人と多くのアフガン農民たち。そして、建設の陣頭に立ち続けるのが日本人医師、中村哲さんだ。NGOペシャワール会の現地代表として25年間、アフガニスタンとパキスタンで医療活動を続けてきた。しかし、2000年から始まった大干ばつが中村さんの運命を変えた。水不足のため命を落としていく人々を前に、中村さんは「この状況を医療では救えない」と判断。命をつなぐ飲料水確保のため井戸を掘り始める。さらに農業の復活を目指し、2003年には全長24キロにも及ぶ用水路建設に着手。ここから中村医師と干ばつとの長く壮絶な闘いが始まる。素人ゆえの工法に関する試行錯誤、激しさを増す戦乱、過酷な気候、異文化との摩擦、数々の立ちはだかる壁を乗り越え、建設は進められてきた。着工から6年、この夏、完成の予定だ。既に一部通水を始めた水が乾いた大地に次々と緑を甦らせている。

一方で米軍と地元武装勢力の衝突は激しさを増し、空爆による被害者も後を絶たない。干ばつと戦乱で疲弊していくアフガンの人々を尻目に、未だ国際社会は“テロとの戦い”に固執し、軍隊の増派も進められている。だが、中村さんはアフガンの状況をこう喝破する。「ここで起きていることは政治の問題ではなく“パンと水の問題”だ。アフガンに必要なのは農業ができる環境であって、軍隊ではない」と。農業の復興こそが人々の平和な営みを取り戻すことができるのだ。国際社会が“アフガニスタン”を巡り議論を繰り返す裏で、現地は一刻の猶予もない状況だ。中村さんは渾身の力でこの状況と闘い続けている。泥沼化するアフガン問題への一つの確かな“解”を示すために。

企画 ペシャワール会 制作 日本電波ニュース社

語り 菅原文太

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定価 2500円(税抜き・送料別)