(普天間通信)宜野湾市長選で勝利!沖縄県知事選はきわめて残念!
みなさん
平山基生・@普天間―東京・麻布ヘリ基地からです
さきほど、普天間基地(飛行場)がある宜野湾市の「平和・緑豊かな未来にはばたく宜野湾市をつくる会」(安里タケシ宜野湾市長候補選挙事務所・伊波洋一沖縄県知事選候補宜野湾市事務所)で、沖縄県2大選挙の結果を受け止めてきました。
伊波沖縄県知事選候補は、29万7082票、相手の仲井真候補は、33万5708票で、その差38626票でした。投票率60.85%でした。伊波候補は敗れました。
宜野湾市長選は、普天間基地をなくす候補安里猛前宜野湾市副市長が23598票、安次富候補が21742票、1856票の差で、安里猛候補が勝利しました。僅差でした。
沖縄県2大選挙は、1勝1敗でした。
伊波陣営は、8市町村、宜野湾市(ぎのわんし)、読谷村(よみたんそん)、西原町、中城村(なかぐすくそん)、北中城村、今帰仁村(なきじんそん)、久米島町、大宜味村(おおぎみそん)で勝利。沖縄の市町村数は40です。
宜野湾市長選勝利は、伊波敗北のかなり後に、報じられました。伊波に続いてタケシも敗れたらどうしよう、という不安が、事務所を覆っていました。そこへ、NHKラジオがタケシ当確を報じたとの報、選対責任者は慎重でした。琉球新報も頭角を報じました。しかし、テレビは報じません。しばらくして、テレビがタケシ当確を報じ選対責任者もそれを確認しました。爆発するような、万歳の声、拍手。涙する多くの人々。わたしも、事務所のいろいろな人々と抱き合って喜びました。お互いの目には光るものがありました。
「闘いはこれからですよ。」「普天間基地(飛行場)をどうしても無くしましょうね。」
県知事選の敗北に多くの人たちは涙していました。
ほんとうに闘いはこれからです。(2010年11月29日深夜)