(普天間通信)「伊波・仲井真氏競り合う」(「沖縄タイムス」22日トップ)

(普天間通信)「伊波・仲井真氏競り合う」(「沖縄タイムス」22日トップ)

  今朝の「沖縄タイムス」「琉球新報」は次のように報じています。2021日両日実施の「沖縄タイムス・朝日新聞・QAB調査」によれば、「新顔で前宜野湾市長の伊波洋一氏と、現職の仲井真弘多氏が激しく競り合っている」「仲井真氏わずかに先行、伊波氏猛追 2割未定」「有権者の2割が投票態度をあきらかにしておらず」ということです。「琉球新報」が掲載した、「共同通信調査」(2021日実施)でも「仲井真、伊波氏が接戦、2割以上が未定」といいます。

 これらの調査結果は、前宜野湾市長陣営が、死に物狂いの奮闘をするならば、追いつき追い越す可能性が十分あることを示しています。逆転、再逆転、再再逆転など、投票箱のふたが閉まるまで、奮闘しきった方が勝利の栄冠を得るということです。安心しゆるんだ方、また、落胆して、行動しない方は負けとなるでしょう。基地のない豊かな沖縄、そして日本をつくる正義と科学性をもった前宜野湾市長陣営が、必勝の確信をもつことと、一見矛盾しますが、最後の最後まで「勝つだろう」とか「負けるだろう」とかの予想に頼らず、1人でも支持を増やす努力を実践すること行動すること、それのみが、正義を勝利させる決定的な力です。

 基地問題でも、経済問題でも、政策的に圧倒的に優位に立つ正論を述べていながら、前宜野湾市長陣営が、圧勝どころか、わずかに後れを取っているということは、前宜野湾市長が新人で、知名度が前県知事より少ないこと、政策浸透に時間がかかることなどによるものと思われます。しかし、時間は決まっており、これらの要素を克服するには、寸暇を惜しんだ、前宜野湾市長陣営の奮闘が求められています。

 県知事政治戦と合わせておこなわれる宜野湾市長政治戦は、昨日告示されました。そこでは、前宜野湾市副市長が前宜野湾市長の革新市政をひきつぎより発展させる素晴らしい政策特に普天間基地をなくし跡地を活用するならば、宜野湾市の未来は、洋々としたものである跡地利用政策は、相手候補(元衆議院議員)には、不可能な政策です。



 現地は、必死です。疲労困憊しながらも死に物狂いで闘っています。特に若い人たちに対するいろいろな創意も発揮しています。

あと1週間。全国からの支援が必要です。こういう政治戦には、ものすごい気力と人手、創意が求められます。相手には、米日2大政府権力がついています。それを打ち負かす、カンパ、励ましの手紙・寄せ書き、数日でも参加するヴォランティアなどなど、こういう日本全国からの総力をあげた支援が、勝敗を決する重要な不可欠の要素です。必ず勝つという不動の確信をもって、それを行動によって保障しようではありませんか。歴史をつくろうではありませんか。(20101122日朝)

 

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