(普天間通信)11 日、歴史的な沖縄県知事政治戦

(普天間通信)11 日、歴史的な沖縄県知事政治戦

 みなさん

平山基生・@普天間―東京・麻布ヘリ基地からです

 

 夜が明けて、1111日。どうしても前宜野湾市長が勝利しなければならない沖縄県知事政治戦が告示されました。同じく歴史的な宜野湾市長政治戦には、宜野湾市元副市長が出馬しており1121日告示となっています。

 昨日は、午前と午後、普天間飛行場(基地)の西から海岸地帯までにある大山地域で、前宜野湾市長政策ビラの各戸配布を、1人で行いました。

 

 一昨日ほどの快晴ではありませんでしたが、晴れで気持ちのよい海風が吹いていました。

椎間板ヘルニヤ・脊柱管狭窄症を患った後遺症のある右足と、左足のひざに故障があるため、アパートの階段を左足をかばいながら一歩一歩上がって配りました。大山地域の世帯数はしりませんが、渡された500枚を配り終わりました。116日の土曜日にチラシを受取り少し撒きました。7日は総決起大会が約1時間かかる那覇市の沖縄県立武道館であり、雨であったので配布行動はなし。8日、9日、10日と分けてやっと配り終えました。とにかく配ってしまおうと、初めての土地なので、初日、二日は全くはかどりませんでした。そこで、一計を案じ、アパートなどの集合住宅を選んで重点的に配ることにしました。この作戦は図に当たり、500枚を配ってしまったわけです。大山の世帯数は500などという少ない数ではありませんから、いわゆる「全戸配布」には程遠い枚数でした。しかし、世帯数のチラシを任されても、わたし一人では配りきれなかったでしょう。要するに人手が足りないのです。

 

 配っている間に米軍機の爆音は相変わらずでした。チラシをまいていると、4から5人のグループが、チラシ入れをしていました。こちらは一人ですが。かれらは、相手陣営の自民党元衆議院議員で宜野湾市長候補の政策ビラを各戸に配布していました。こちらは、市長候補の前宜野湾副市長のビラ入れにいたっていません。チラシが出来上がるのに、数日かかるようです。相手市長候補のチラシは、チラシだけでなく、前県知事自公推薦候補のチラシとセットで配っていました。チラシ入れでは、一歩前宜野湾副市長が後れを取っています。

 

 各戸配布している間も、創価学会・公明党の宣伝カーが前県知事と元衆議院議員の宣伝を流しています。また、前県知事の宣伝カーも通って行きました。前宜野湾市長の宣伝カーにはぶつかりませんでした。

 各戸配布中に家の人と会うときは、「基地はどうしても無くさなければいけませんね。いつ飛行機が落ちても不思議がないのですから。近くの大山小学校の児童の事を考えると、基地をなくす前宜野湾市長と、前宜野湾副市長さんをお願いします」といいます。大山5丁目では、前宜野湾市長の親戚だという女性は「基地をどうしても無くさないとね」と言っていました。

 いよいよ、県知事政治戦、宜野湾市長政治戦のたたかいの開始です。全力総力を傾けましょう。

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