月別アーカイブ: 2009年10月

「名護市民に再び踏み絵を踏ませるのか」

「辺野古への新基地建設と県内移設に反対する県民大会」が11月8日に宜野湾市内で開催されることになりました。

那覇市長が共同代表 県民大会へ実行委発足(琉球新報)

自民党公明党支援で当選した翁長那覇市長の「名護市民に再び踏み絵を踏ませるのか」という、県民大会共同代表受託の言葉は、重いものがあります。

鳩山政権は、先延ばししないで、11月12日来日のオバマ米大統領に、きっぱりと辺野古計画を断念すること、普天間は撤去を米大統領に要求すべきです。ここは、アメリカではなく日本です。沖縄県です。ミッシッピー州でも、ロスアンジェルス市でもありません。

主権者である、沖縄県民と日本国民が決定する権利を持っているのです。

これは憲法的権利であり、「政府の行為によって再び戦争の惨禍」(憲法前文)を蒙らないために決断すべきです。

民主主義国家であるならば、政府は国民の意志に従うべきです。

砂川事件伊達判決50周年、旭川で講演

昨年の同じころに旭川市と当麻町の九条の会で講演会を開いていただきました。

今年は「在日アメリカ軍は違憲だ!」というタイトルで講演をしました。

あさひかわと周辺地域の九条の会の主催で、砂川事件伊達判決で米軍違憲の画期的な判決がされて50年の節目の年ということで、砂川事件についてもビデオなども交えながら話をさせていただきました。


それほど大きな会場ではないとはいえ、会場はほぼ満員、多くの方に集まっていただくことができ、たいへんうれしく思っています。第2次世界大戦では侵略の最前線に多くの兵士を送り出した軍都であり九条の会など平和運動が活発に行われていることは大変すばらしいことだと思います。

会のあとの交流会でも平和運動についての貴重なお話をいろいろといただきました。当会ももっともっとがんばらねばならないと思います。