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普天間・名護「敗北」で逆上した平野官房長官罷免を!

みなさま

普天間・名護「敗北」で逆上した平野官房長官罷免を!

平野氏は逆上したのでしょう。島袋自公候補が勝つと思ってい
たからでしょう。島袋現市長が勝てば、「民意に従う」とぬけ
ぬけと言ってのけたことでしょう。恥知らずな、米国の手先、
と言うべきでしょう。
平野、岡田、北沢などの日米軍事同盟至上主義者たちにとって
、名護市長選は「敗北」でした。彼らに対してさらに痛撃を与
えることは、基地をなくす勢力の団結以外にありません。今必
要なことは、社民党系も、共産系も、新社会系も、民主党のな
の基地反対勢力も、そして、本土と沖縄の基地反対勢力の、ま
た世界的な基地反対勢力の、団結!です。これこそが、彼らに
対する最大の反撃になります。50年前の安保闘争のように。

 1月30日を始め、大衆運動を思い切り発展させ、4月28日対
米従属を決めたサンフランシスコ条約発効の日、5月3日憲法
記念日、5月ニューヨークのNPT会議、等々を経て、
参議院選挙で、基地をなくす政党・議員を思いきり前進させましょう。
さらに、11月の沖縄県知事選で、基地をなくす知事を生み出しま
しょう。
 基地はいらない、どこにも!力を合わせましょう。

急速に「強行突破」に傾く平野官房長官は放置できません

つぎの「平野官房長官の発言要旨=普天間移設問題」をご覧下さい。
 平野博文官房長官が25、26両日の記者会見で、米軍普天間飛行場の移設問題に関して
発言した主な内容は次の通り。
 
【25日午前】
 ?沖縄県名護市長選の結果が普天間飛行場の移設問題に与える影響は。

 私は今、(政府・与党の)検討委員会(の委員長)という立場で、
ゼロベースで移設先を検討している。そういう観点で言えば、(移設に反対する候補が当選したことは)
一つの民意としてはあるだろうが、検討していく上においては、
あまりそのことも斟酌(しんしゃく)してやらなければいけないという理由はないと思っている。

 【25日午後】
 ?鳩山由紀夫首相は今月15日に、名護市民の思いを斟酌すると言っているが。

 例えばどこかの市が反対だと言い、斟酌してしまうと、ではどこへ持っていくんですかという
議論になってしまう。そういうことではなくて、一番最適で、一番県民の負担を軽減できるのはどこなのか
を考えていく。
 
【26日午前】
 ?地元の合意を得られない段階でも、移設先を決めることがあり得るのか。

 合意しないと物事が進められないものなのか。必ず理解を求めていかないといけないテーマだと
思っているが、それでなければ物事が進められないのかどうか。
 
?地元の合意は得られなくても仕方がないということか。
 
合意は(仕方がない)。理解は得られないといけないと思うが。
 
【26日午後】
 (報道は)合意は必要ないとか、そういう言い方での書きぶりだが、
私の真意ではないところを書かれている気がする。地元の理解を求めながら決断をしていく
ということなので、十分含んでおいてほしい。
 
?(移設先の)地元自治体には理解を求めるだけか。

 できる限り地元の皆さんの理解を得ながら決めていく。地元を無視してという考え方は成り立たない。

 ?「理解を得る」というのは分かりにくい。
 
非常に分かりやすい言葉ではないか。合意を得るとはどういう意味か、逆に。
 
?地元が受け入れをオーソライズ(承認)するのが合意だが。
 
では合意しなかったら物事が進まないということか。
 
?地元の合意がなければ現実的に難しいと思うが。

 そこは十分検証したい。法律的にやれる場合もあるだろう。いろんなケースがあると思う。
 
?住民の意向とは別に、ここを(基地として)使えるかを考えるのか。
 
全く使い物にならない所を(移設先と)言ってもしようがない。
検討する土俵がないのに、住民の意向がどうのこうのと言えるのだろうか。
 
【26日夜】
 ?沖縄県選出の与党議員が「斟酌する理由はない」との発言に抗議するそうだが。
 
抗議とかうんぬんという話は聞いていない。会うことは否定するつもりはない。
 
?こうした声が上がっていることについては。
 上がっているかどうかは、私は承知していない。
(2010/01/26-22:44)

これを読むと、平野官房長官は、自公政権顔負けの強硬路線です。公有水面の使用に関する
自治体の権限を奪う法律までも
制定して、名護・辺野古に規定方針通り基地を作ろうという意志がありありとしています。
 名護市長選での正論の勝利を、どうしても認めたくない、平野官房長官の意志が
あぶり出されたと言うことです。平野官房長官は罷免されるべきです。
社民党は、厳重に抗議し、重大決意を以てあたるべきです。また共産党は、この一連の平野発言を
むしろ好機として、厳重に抗議し、社民、共産は、内閣の内外、相呼応して、この平野発言問題で
共闘をすることが望ましい。
 1月30日の日比谷野外音楽堂での集会は社民党系集会ですが、同集会実行委員会は、共産党にも
メッセージを呼びかけると良いと思います。共産党はそれに応じると良いでしょう。
そして、この集会を大いに成功させましょう。
 安保闘争50年の今年は、社共共闘50年の年でもあります。両党がこの問題では
「兄弟的な」思いを以て力を合わせられることを心から期待します。

名護市長選の貴重な勝利-基地はいらない、どこにも

名護市長選の貴重な勝利

みなさん

すばらしい勝利!
こんな嬉しいことはありません。

基地のない沖縄・日本を実現する貴重な一歩です。
みなさん本当にご苦労様。
政治的には、
第1に、参議院選挙で、基地をなくす政策を持つ諸党(社民党、共産党、新社会党)と、
  基地をなくす政策を持つ議員(上記諸党の外に、民主党内のリベラルの会議員)を
  躍進させることです。
第2は、11月の沖縄県知事選で、基地をなくす知事を誕生させることです。

大衆運動を広め高めて、労働組合や、市民運動を強め、ネットワーク化していくことが重要です。

その中で、「米軍違憲ー憲法上その存在を許すべからざるもの」という伊達判決の精神を
国民世論にしていくことだと思います。

「日米軍事同盟」である「安保」条約

「どうする安保」ブログへ投稿しました。

 

 

時宜にかなったブログの開設を歓迎します。

DVD「どうする安保ー日米同盟とわたしたちの未来」もよいと思います。

ただ、ひとつだけ、要望があります。ネーミングを間に合うのなら次のように2字だけ加えて、より本質に迫るネーミングにできないでしょうか。すなわち

「どうする安保ー日米軍事同盟とわたしたちの未来」と「軍事」を加えていただきたいのです。わたしたちにとって、安保が軍事同盟であるということは常識です。しかし、一般の方々は、それが「軍事同盟」であることすらご存じないのです。「安保」が、「条約」であることをご存じない方々も多いのです。

今(2009年1月21日午前)の国会で、小池百合子議員の質問は、真っ向から現憲法を否定するものでした。「日米同盟」だけですと、「日米関係」の言い換えぐらいにしか見えないのです。「日米同盟」というか「日米軍事同盟」というか自体で、イデオロギー闘争になっていると思います。どうかよろしくお願いします。

『米軍違憲』書評がWEB TSUTAYAに

『米軍違憲』をお読みくださった、木村厚子様が、ブックレビュウをTSUTAYAなどに、投稿してくださいました。

以下に、メールのやり取りをご紹介します。

 

以下に『米軍違憲』の書評がのりました。載せてくださったのは、木村厚子さんです。どうぞアクセスして見てください。以下に、わたしと木村さんとのメールの交換を載せましたので、お読みください。

 

木村厚子様

平山基生です。

ありがとうございます。

TSYTAYAのサイト、「マガジン9条」の「みんなの声」を

拝見いたしました。

大きな喜びです。

間もなく戦後65年。今朝の『東京新聞』に自民党の石破政調会長ですら、「独立国家に他国の基地があるのは、異様だ」と述べているのですから、米軍基地が沖縄を含む日本にあるのはおかしい、ということはだれでも思うことです。もちろん、石破氏は、朝鮮半島を考えると海兵隊が沖縄に必要だとかとんでもないことをたくさん言っていましたが。

「米軍違憲」という正論をもっともっと広めたいと思っています。あなたのご協力は、何物にも代えがたいトップランナーだと思います。

重ねて、ありがとうございます。

 

> 平山さま

> 木村厚子です。

>

> 今日はひさしぶりに温かいと感じています。自転車で外を走りながら、ついジャンパーを脱いでしまいました。家の中のほうが寒いくらいです。

>

> TSUTAYAのサイトにレビューが載りましたね。

 http://www.tsutaya.co.jp/works/40871153.html

>

> 「マガジン9条」の「みんなの声」には、平山さんへこんなメールを書きました、ということで投稿したものが載っています。「非戦」という名での投稿です。

> http://www.magazine9.jp/minna/maru_220.php

> このサイトは、投稿文もトップの「お知らせ」への投稿もほとんど全て取り上げてくれます。投稿する人がそれだけ少ないのかもしれませんが、読んでいる人は多いと思います。「お知らせ」には市民活動の企画を載せてもらうようにしています。

>

> 木村厚子