このままでは、必敗、自分を変え情勢を変えよう

沖縄県知事政治戦、11月12日那覇到着以来、情勢を注意深く見ています。
街頭での敵味方の宣伝状況、事務所の雰囲気、新聞の政治戦情勢報道、多くの人の意見、そう言うものを総合判断すると、このままでは、候補は必敗、しかもかなりの差で敗れる情勢だと思いました。しかし、陣営が、死に物狂いになり、一人一人が、まず自分を変え、そして仲間を変えるならば、有権者を変え、情勢を変えることは、必ずできるし、必ず勝利することができる、と思います。あと4日半あります。
 甘ったるい、福島県知事選挙での、民主社民候補の当選の流れが続くことに期待する他人頼みの精神ときっぱりと縁を切り、一人一人が自らの力で、自らを変える、そして、仲間を変え、情勢を変えること、それしか勝利の道はありません。もしその道を歩むなら、かならず勝利することができます。
 沖縄県現地の闘う力を燃やしに燃やすことが不可欠です。まだ燃やしきっていません。
同時に、沖縄県の陣営だけで勝てると思うことは甘い、と思います。本土のすべての民主的な力を総動員することが必要です。敵は死に物狂いです。日米両政府、財界総掛かりで襲いかかっています。ですから、全日本民衆の力に依拠することは当然のことです。 沖縄へ行ける本土の人は、すべて、沖縄へ行きましょう。沖縄へ行けない人は、教育基本法改悪阻止のために国会へ行きましょう。勝利と教育基本法改悪阻止の二つを実現するなら、安倍内閣への痛打となります。
 この1,2ヶ月は歴史的瞬間です。悔いのない闘いをしましょう。
 米軍再編を阻止し、平和憲法を守り、日本を米国のための「戦争をする国」にしないために。民主主義と社会的公正を作り出すために。  2006年11月14日

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