月別アーカイブ: 2007年3月

沖縄参院補選勝利・東京集会開かれる

沖縄参院補選勝利・東京集会開かれる
 沖縄との連帯・平和共同をめざす会(呼びかけ人:石井孝夫 大久保雅充 河内謙策 木瀬慶子、熊谷伸一郎、佐藤和之 平山基生 村岡到)は、3月18日(日)午後6時から、文京シビックセンター区民会議室で、池宮城紀夫さん(米軍基地をなくす草の根運動共同代表・糸数慶子後援会長・弁護士)を招いて「沖縄参院補選勝利・東京集会」を開きました。

エクアドルで「外国軍事基地撤去国際大会」が開かれる(しんぶん赤旗)

外国軍基地撤去へ連帯
40カ国集い初の国際大会
エクアドル
 【キト(エクアドル)=松島良尚】エクアドルの首都キトで五日、基地闘争の国際集会として初めての「外国軍事基地撤去国際大会」が始まりました。約四十カ国から四百人が参加しています。米軍基地のある中西部マンタで九日に閉会する予定です。
 開会式では、カルバハル国防次官や中道左派政党・民主左翼のモンカヨ・キト市長、非核フィリピン連合のファブロス氏らがあいさつしました。
 カルバハル次官は、「全領土を管理してこそ主権を有しうる」と述べ、来年に期限の来る米軍基地貸与協定を廃棄するというコレア大統領の公約の実行を改めて確認しました。
 ファブロス氏は、この大会の目的は外国軍基地をめぐる情勢と基地被害の分析や市民のたたかいなどの交流とともに、基地闘争の国際的なネットワークを正式に立ち上げることにあると強調しました。
 全体討論では、米国やプエルトリコ、エクアドルの参加者らがそれぞれの基地闘争などについて報告。日本平和委員会の川田忠明常任理事も、沖縄・辺野古や山口・岩国の自治体ぐるみのたたかいなど、アジア・太平洋地域の米軍基地をめぐる情勢について報告しました。
 大会が開かれた背景には、イラク反戦運動の高まりのもとで在外米軍基地に反対する運動の新たな国際連帯が広がっていることがあります。世界社会フォーラムなどを通じて構築されてきた国際的な情報交換網に参加する諸団体が、協力して開催するに至りました。
 米フレンズ奉仕委員会や英核軍縮運動(CND)などが名を連ね、原水爆禁止日本協議会や日本アジア・アフリカ・ラテンアメリカ連帯委員会などの代表も参加しています。
(2007年3月7日(水)「しんぶん赤旗」)

外国軍基地撤去へ「宣言」
エクアドル 国際大会が閉幕
 【マンタ(エクアドル)=松島良尚】エクアドルで開かれた「外国軍事基地撤去国際大会」は大会三日目の七日、外国軍事基地撤去国際ネットワークの基本文書となる「宣言」を満場一致で採択しました。
 「宣言」は、「我々は連帯と平等、公開性、多様性の原則に勇気づけられたネットワークを構築してきた」と述べ、外国軍事基地が人権や地域共同体、環境の破壊や、住民の心理に重大な悪影響をもたらしていると指摘。また、外国軍事基地は軍国主義や植民地主義などを定着させる戦争手段であり、イラク戦争などの足場になっていると非難しました。
 「宣言」はとくに、「外国軍事基地拡散の主な責任は米国にある」と告発しています。
 そのうえで、すべての外国軍事基地と、軍事作戦や訓練などを含め侵略戦争に用いられている関連施設の撤去を求めています。同時に、新たな基地の建設や強化、環境汚染や駐留軍人の特権付与をやめさせること、そして、基地被害にたいする正当な補償を要求しています。
 「宣言」は最後に、外国軍事基地の撤去めざしてたたかう人々への支持と連帯を表明しています。
 大会では、外国軍事基地をめぐる情勢や課題、運動のあり方などさまざまなテーマの分科会が行われました。日本の各団体、地域の代表はパネリストになるなど活発に発言をしました。
 日本の参加者がとくに重視して紹介した横須賀や岩国、沖縄など自治体ぐるみのたたかいについて「住民投票とは何か」などの質問が出されて討論になったり、在日米軍基地の実態を告発した会場展示が目をひくなど、日本の運動は大きな注目を集めました。こうした活動が「宣言」にも反映されました。
 日本からの代表の活動や報告について、現地の有力紙コメルシオやキューバ国営通信などが報じました。
(2007年3月11日(日)「しんぶん赤旗」)

“米軍基地撤去へ連帯”
エクアドル大統領、日本の運動激励
 【マンタ(エクアドル)=松島良尚】エクアドルのコレア大統領は八日、同国で開かれている「外国軍事基地撤去国際大会」に参加したエクアドルと日本を含む四カ国の参加者を招いて懇談しました。大統領は同国中西部マンタにある米軍基地の撤去を改めて表明するとともに、日本の基地闘争について「皆さんのたたかいがぜひ成功するよう願っています」と激励しました。
 懇談は前日夜に大統領府から連絡があって実現。セラーノ・エクアドル実行委員会調整者と日本平和委員会の川田忠明常任理事のほか米国とキューバからの参加者の合計四人が懇談しました。
 川田氏によれば、コレア大統領は今回の国際大会の説明を受け、「自分が大統領である限り、マンタの米軍基地撤去についての公約は守るので、安心してほしい」と表明。また、新自由主義というひどい政策を押しつけられ、エクアドル国民が反発したという点で米政府に“助けられた”面もあるが、ブッシュ以後の米政権とどういう関係を持つかが問題だと述べました。
 日本のたたかいへの大統領の激励は、川田氏が、国際大会への日本からの参加はマンタ基地と同様の基地被害を受けている日本にとって、重要な意味があると大統領に説明したことに対してでした。
 コレア大統領は、川田氏が手渡した富嶽(ふがく)三十六景の絵はがきを見て「きれいですね」と応じましたが、富士山ろくで米軍が演習していると説明を受けて「米軍は全く間違ったことをやっていますね」と表情を曇らせました。
 コレア大統領はまた、川田氏が原水爆禁止世界大会に他国の政府代表が毎年参加していることを紹介し、エクアドルも公式に参加してほしいと要請すると、「八月ですね」と確認。川田氏が必ず招待状を送ると約束すると、大統領は「光栄なことです」と述べました。
(2007年3月13日(火)「しんぶん赤旗」)

「前門の虎、後門の狼」東京都知事選候補

2007年3月3日

明日、反基地国際ネット結成でエクアドルへ立つので、都知事選について意見を述べる時間がありません。
ですから、
田中さん(仮)の次の「東京都知事選についての疑問」に完全に賛同することで意見表明に代えます。(下の方に載っています)
それと同時に、3月2日付「しんぶん赤旗」2面志位委員長の見解「東京都知事選・浅野氏について、宮城県の”実績”は自民政治そのもの」を是非ごらん頂きたいと思います。多分共産党のホームページのどこかに、あるのではないでしょうか。
政策抜きに、反自公政権なら誰でもいいという立場で、「共産党候補おろし」を組織した西宮の女性の行為をメール使用を容認したある市民団体(かつて私はこの団体を支持しました。そして、その変質を防ぐ努力を最大限いたしました。)と同じで、反石原なら誰でもいいと言うことでしょう。
「前門の虎、後門の狼」という言葉がありますが、民衆にとっては、虎に食われるのは嫌だが、オオカミに食われるのはいい、と言うことにはならないと思います。

それでは、3月12日まで、エクアドルでの、外国軍事基地をなくす国際ネット結成会議で、全世界の草の根の人々と交流してきます。

以下に田中さんの意見を引用いたします>
> 皆様
>
> 田中(仮)です。
> 最近の東京都知事選について大きな疑問があるので、このメーリングリストでも皆様の意見を聞きたいのですがお願
> いします。
>
> 「市民の風」の第二ブログのほうにも意見を記したのですが、政策協定や選挙協力の見通し、さらには共産党推薦の吉田陣営との事前のすり合わせも行うことのない、「東京。を
> プロデュース」その他の市民団体による浅野氏擁立運動は、統一候補を目指すどころか「対立候補擁立運動」だった
> のではないかと思わざるを得ません。
> 実際に共産党側は浅野宮城県政下での福祉切捨てを強く非難しています。(その主張はある程度理にかなっている部
> 分もあります)
> 浅野氏が本当に「反石原」陣営の共闘を目指しているようには、一連の報道からはとても感じられません。
>
> このままでは、分裂選挙になることは避けられません。
> もちろん浅野氏のようなある程度有力な立候補者が、きちんと市民団体や各政党と協議し、自ら政策協定を結ぶ努力
> をして、統一候補ができるなら、それが一番理想ではあります。
> しかし、正直、民主党や市民の側から長い間、だれも責任ある立候補表明を行ってこなかった状況では、吉田万三氏
> を無党派市民が勝手連を作るなりして、堂々と支援するほうがよかったのではないかと思ってしまいます。
>
> 吉田氏は共産党系候補ということで、マスコミだけでなく護憲派市民団体からさえも、不当な無視を受けています。
>
> 今回の都知事選を巡る動きでは、石原都知事と並んで最も早い時期から立候補を表明していたのは吉田万三氏であり
> 、さらに政策的にも最も石原と対照的で、ぶれていないにも関わらず、マスコミは徹底して軽視・無視してきました
> 。
> 吉田氏と石原慎太郎の政策論争なんておよそ期待もできない状況です。
> 無党派層の風を起こすといっても、この状況では吉田氏に有利な情勢ができるわけがありません。
> 「東京。をプロデュース」だけでなく、市民団体、広範な護憲派勢力が、これまでの反共意識を捨てて堂々と共産党
> 推薦候補でもある吉田氏を支援できるような状況があれば、マスコミその他の扱いも変わっていただろうと思います
> 。
>
> はっきり言って「風」その他の市民団体が現在目指しているような「平和共同候補」運動の最大の妨げは、「反共意
> 識(反日本共産党意識)」なんではないかと思っています。
> 「反共意識」こそが社民党、民主党やその影響下にあるあらゆる運動と、共産党系の運動の間の溝を決定的にしてい
> るような気がしてなりません。
> 実際に愛知知事選ではまさに連合や民主党、社民党の「反共意識」のため、共闘が妨げられ落選した、ともいえるで
> しょう(共産党陣営からは共闘の申し入れをしていたのに)。
> もちろん共産党の側のかたくなな態度や「反市民、反大衆」意識も改める必要はあると思いますが、「反共意識」は
> 日本社会全体に定着した、それよりずっと大きな問題だと思います。
> 「反共意識」克服なしの平和共同候補運動、護憲勢力統一運動は、成り立たないと思っています。
>
> 皆様の意見もよろしくお願いします。
>
> 田中(仮)

STOP!改憲手続き法――3・12国会へ行こうアクションの呼びかけ

STOP!改憲手続き法――
3・12国会へ行こうアクションの呼びかけ

安倍内閣の暴走許さない!
戦争のできる国づくり・ひとづくり?9条改憲反対!
改定教育基本法関連3法反対!
米軍再編特措法反対!少年法改悪反対! 共謀罪反対!
イラク派兵特措法延長反対!

国会に市民の声をこだまさせよう!ヒューマンチェーン&リレートーク

日時・3月12日(月)18:30開始、19:30まで

場所・衆議院第2議員会館前(地下鉄永田町駅、または国会議事堂前駅下車)

できるだけペンライトなどの光り物や、メッセージを書いたリボン、プラカードなどをお持ちください。

憲法9条をターゲットにし、自らの任期中の改憲を公言する安倍内閣と与党は、憲法施行60周年にあたる5月3日までに「改憲手続き法」を成立させたいとしています。

昨年末に強行成立させた教育基本法の改悪や防衛省昇格法によって、「戦争のできる国」への歩みを大きくすすめた安倍内閣は、この改憲手続き法に加えて、「改定教育基本法関連3法改悪」「米軍再編特措法制定」「少年法改悪」「共謀罪制定」「イラク派兵特措法延長」など次々と反動立法を準備しています。こんなことを絶対に許すことはできません。

私たちはいまこそ国会内外で呼応して「安倍内閣の暴走を許さない」という声を大きくしなければなりません。

全国各地のひとりひとりの自覚した市民による「呼びかけ人」を募り、「STOP!改憲手続き法―国会へ行こうアクション」という、市民の非暴力の大きな行動を作り上げたいと思います。この日、全国各地で同時にそれぞれ可能なキャンペンをつくりあげよう!

*呼びかけ人を募集します
この主旨に賛同する市民の皆さんは、以下のFAX番号かメールアドレスに3月8日までに「お名前」と居住「都道府県名」、「連絡先」をよせてください(連絡先は公表しません)。
FAX03?3221?2558
メールアドレスpkokkaieikou@yahoo.co.jp
お問い合わせは070?5212?0275へ。

とりあえずの言い出しっぺグループ 
学校に自由の風を!ネットワーク/基地はいらない!女たちの全国ネット/教育基本法「改正」反対市民連絡会(継承準備中)/憲法改悪阻止各界連絡会議/「憲法」を愛する女性ネット/憲法を生かす会/子どもと教科書全国ネット21/子どもと法・21/市民憲法調査会/女性の憲法年連絡会/盗聴法に反対する市民連絡会/平和憲法21世紀の会/平和を実現するキリスト者ネット/平和をつくり出す宗教者ネット/許すな!憲法改悪・市民連絡会/