外国軍基地なくす国際ネットワーク結成!
南米エクアドルの首都キト、マンタで、2007年3月5日から9日
世界史上初、戦争帝国なくそうと、草の根国際連帯のるつぼ
総勢22名の日本代表が、国際委員会呼びかけに応え超党派で参加、沖縄から多数 草の根正副委員長なども
米軍基地をなくす草の根運動平山基生運営委員長、同小湊忍副委員長および総数22人が日本代表として参加し、世界41カ国からは約400人の草の根代表が参加、真剣に討議した結果、マンタ米海軍基地のあるエクアドルの首都キト市およびマンタ市で、2007年3月5日から9日にかけて開かれた国際会議において、次の文書を採択し、外国軍事基地をなくす国際ネットワークが、結成されました。まさに、これは、1945年以降、核兵器を使用・保有し、公然と世界の覇者・帝国として世界諸国民の上に君臨し、戦争、環境破壊、殺人を含む人権蹂躙、他国政府の転覆、資源の略奪等をほしいままにして、世界を支配してきた、世界人類史上最凶悪、最強、「最低」、人類生存にとって最も危険な帝国を覆す歴史的過程がさらに一層前進し始めたことを意味します。(以下宣言骨子)
1. 平和、正義、民族自決、そして環境維持可能性をめざす闘いで結ばれたわれわれは、連帯、平等、公開性、多様性の尊重という原則に導かれたネットワークを創設した。
2. われわれは、すべての外国軍基地、ならびに侵略戦争に使われる他のすべての施設の撤去を求める。
3. われわれは、新たな基地の建設も現存する基地強化も行わないことを要求する。
4. 外国軍基地拡散のおもな責任は米国が負っている。
5. 国際ネットワークとしての最初の行動として、われわれは、2009年以降もアメリカにマンタ基地の使用を許可する協定を終了させるというエクアドル政府の公約を支持する。
6. われわれは、世界中のすべての外国軍基地の撤去をめざして闘う人々を支持し連帯し続ける。
【お知らせ】 国際ネットワーク結成に対応した体制を作るため、3月25日開かれた「草の根」運営委員会は、小湊忍副運営委員長を責任者とし、笹本潤運営委員・弁護士と平山基生運営委員長を委員とする、国際委員会を設置することを決めました。