参院補選 論戦本格化/投票まで1カ月(沖縄タイムズ)

(今日の沖縄タイムズより)
参院補選 論戦本格化/投票まで1カ月
 四月二十二日投開票の参院沖縄選挙区補欠選は二十二日で残り一カ月。与党・経済界が推す前那覇市議の島尻安伊子氏(42)=自民、公明推薦=と、野党陣営候補の連合沖縄前会長の狩俣吉正氏(56)=社民、社大、共産、民主、国民新党推薦=による事実上の一騎打ちとなる見通しで、両陣営の運動は活発化している。「子育て支援」を前面に打ち出す島尻氏に、狩俣氏は「格差社会の是正」を強調、論戦が本格化してきた。 島尻氏は二十日、久米島町を訪れ、支持を訴えた。本島中南部の繁華街を中心に後援会の街宣カーが回り、知名度アップに取り組んでいる。島尻氏は「島々、地域を回るごとに子育てなど課題の大きさを痛感した。与党初の女性国会議員として政策実現を目指したい」と述べた。
 一方、狩俣氏は同日、地域の活動家や県議、市町村議員らの関係者を回り、協力を要請した。離島各地を訪問するとともに、本島中南部の市町村支部を立ち上げ、浸透を図っている。狩俣氏は「多くの人々と接し、感触は上々。一カ月間で政策をアピールし、全力で駆け巡る」とした。

 会社代表の金城宏幸氏(68)も出馬表明している。

http://www.okinawatimes.co.jp/day/200703211300_03.html

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